タイトルなし

わたしはもうあの忌々しいウイルスの話は絶対にしたくありません!名前だって出してやらないぞ!

 

めっっっっちゃくちゃ久しぶりに開いた。過去の文章読み直すと、びっくりするくらい、はっきりと、あのときの感情が思い出せるんだよなあ。すごいね、文章。

思い出とは不思議なもので、どんなに辛かったことでも大変だったことでも、「あのときは大変だった」とは言えるんだけど、ちゃんとは思い出せないんだよな。なんだかんだあれも経験だったなーなんて、いい風に言っちゃうんだから。(もちろん本当に嫌な記憶はもはや思い出したくもないので抹消しています)

 

言わずもがなトロントでの生活が懐かしい。恋しい。と同時に英語喋れるようになりたい、もっと勉強しなきゃ、、と思う。。

 

朝5時のカレッジとダンダスをつなぐ道とか、ナイトバスの奇妙な感じとか、夏でも爽やかな風とか、平日午後のコインランドリーとか、大好きだったカレッジのカーブとか、ずっとロイといたこととか、5月のニューヨークとか、毎日ローフをカットしたこととか、エドの野外ライブとか、寒い日のお気に入りのコーヒーとか、よく行ってたあの古着屋とか、スタバでココアを奢ってくれたお姉さんとか、ttcのへぼさとか(笑)

ああ、数えたらキリがないよ。恋しいな。わたしの第二のおうちだった。

 

休みの日は1人でよく、新しいコーヒーショップに出かけたな。扉を開ける瞬間が1番緊張して、胸が高鳴った。トイレに落書きがびっしりな、あの店がお気に入りで、おっきな机のあの椅子に座ると目の前の窓から光が差し込んで風で木が揺れて、髭タトゥーのクールな店員さんとわたしだけの午後があったなあ。もっといろんなところ、行っておけばよかった。英語できなくてつらかったな。よく泣いてたなあ。もっと英語できるようになって帰ってきたかったなあ。もっといろんな国にも行っておけばよかった!

 

こんな日常だから、過去が余計にキラキラして見えて、次これできるのはいつなんだろうって不安になるよね。本当に時代の渦の中にいるんだなあ、わたしたちは。

 

いつかもっと歳を重ねた時に、

えー!教科書に載ってるあの時?!って言われるように、つよくいきたいね。

 

おわり。meg

 

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